独版、猿岩石

昨夜9時過ぎ、家のチャイムが鳴る。

こんな時間に訪問なんて普通じゃないのでちょっと警戒する。

窓から見える姿は、2人の自転車少年風・・・。

ドアを開けてみると、やはり知らない10代の若者。

 

「明日の朝の電車で家に帰るので、一晩あなたのに泊まらせてもらえますか?」

 

「・・・はあ???」

 

聞くところによると、彼らはドイツ東部、ドレスデンの方から電車で10時間かけて、自転車イベントに参加していたらしい。駅に近い「野宿ポイント」を探していた模様。

さすがに知らない人を泊めるって、どうよ?旦那留守だし!とか思ったのだが、庭にテント張るだけ、と言ってるし、外なら、まっいいかと思って許可する。

最初は動転していた私だが、良く見ると彼らの持っている自転車ってば、やけに小さいし何か見慣れないステップがついてるし、あ、これってもしかしてBMX(バイシクルモトクロス)用じゃあないですか??

「そうです。」

というので、彼らに技を見せてもらったよ。今までライブで見た事なかっただけにちと興奮。

ジャンプして180度回転したり、乗りながらハンドルを回したりなどの技を披露してもらった。

でも、1週間も野宿生活していたという彼ら、さすがにくたびれていたらしく、

「アリガト、アリガト」と、覚えたての日本語連発して「もう寝かせてくれ!」モード全開だった。  

翌朝、帰りの電車も長いだろうからと、彼らにジュースとお菓子を持たせる。  

彼らは普通に喜んで、お礼を言って自転車に乗って去っていった。

 

Izumi

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